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企業も求職者も教育業界は熱いという話

教育業界以外の世界に出て気づいた”教育業界の面白さ”

事業を始めるにあたって、どの領域を選ぶかはとても重要な問題になる。私自身はAI関係の仕事をしていたこともあり、IT関係での起業を考えたこともあった。

しかし今回、教育事業にフォーカスしたのは、一言で言うと教育事業に面白さを感じたからである。面白さは2点あり、1つは企業側にフォーカスした時の面白さ2つ目は働く人いわゆる求職者にフォーカスした時の面白さである。

この2つの面白さに共通するのが何かというと「熱量である」

企業側にフォーカスした時の面白さ

1つ目は企業側にフォーカスした時の面白さである。

企画やコンサルティングを含め様々な教育関係の企業に携わってきたが、一番面白いと感じたのはその事業に対する想いである。一般的に、企業というと効率、売上、LTV(顧客生涯価値)などを意識して経営していく。もちろんそれが大事な要素あることは教育関係の企業でも言うまでもない。

ただやはり教育の世界では想いを中心に語られることも少なくない。例えばこの事業は数字的には厳しいけど、意義があるからやろうとか、やや非効率かも知れないけど、もっとこうした方が子どものためになるよね、みたいに、子どもやそこに関わる大人への想いに本当に寄り添って事業を進める場合がある。もちろんこれが全て正しいというわけではないが、そういった想いや意思決定に面白さを感じるのもまた事実である。

求職者側にフォーカスした時の面白さ

今度は求職者、いわゆる教育関係の仕事に就きたいと思っている人の側面から見ていく。

求職者側の視点で面白いと感じるのは、教育移住が当たり前に行われることだ。一般的に教育移住というと、教育を受ける側
すなわち、生徒やその家族が移住するイメージをする人が多い。面白いのは教育移住をするのは教育を受ける側だけでなく、教育関係の仕事に携わる人も移住をするということである。実際に私の周りでも、企業の理念や活動に惹かれて、都会から地方へ、地方から都会へといった移動を頻繁に耳にする。

こういった流れは本当に珍しく、一般企業の転職では働く場所や年収をもとに、その中から意思決定するというケースが多いが、教育業界の場合、その場所で働きたいという願いが先にきて働く場所などの条件は優先順位が後になることも少なくない。これもいい悪いという話ではないが、事実としてそういった側面があり、私はこれが”教育界らしくて”とても面白いなと思う。

熱量と魅力を引き出すサービスを

実はこのサービス(メディア兼求人媒体)は上記の教育界の面白さから始まったサービスである。このような教育界の熱量と魅力をより引き出す、そんな場にしていきたい。

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